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復帰、復活の2月。
昨夜、あるお店で萩から来られたお客様と打ち合わせをしていたら、
節分の豆が配られて、表参道のケヤキが見える窓に向かって「豆まきをどうぞ」と言われた。
季節はいつの間にか移っていくものだね。
1月を言葉にすれば、耐え忍んだ1月。
学生時代に入っていたテニス部での試合を思い出した。
相手が打ってくる重い球をベースラインに立って
面の角度で微妙な位置に返しているだけの試合。
一球でも緩いのが来れば一気に打ち込んでやる!って我慢しながら
いつまでも続く重いラリーをただ返すだけの試合展開。
それが僕の1月だった。
こういうときは、淡々と乗り越えた方がうまくいくもの。
そう思ってやってきた。
月も変わり、ようやくその重いラリーも時々普通のボールが飛んでくるようになってきた。
もう一息。春もそこまで来ているっていうし。
その重いラリーの一部、もう一息の内容をざっとご紹介します。
①、まもなく、読者の写真作品を国内外に向けてセールスするブランドを立ち上げる。
その内容は、2月20日発売の『PHaT PHOTO』で発表出来るので、
是非楽しみにしていて欲しい。
②、3月、PIEのニュージェネレーションパークにて、海外の若手写真家を招いての
トークセッションならびに写真作品を展示する。
それは4月にNYで行う彼らの写真展に先立ってお見せするもの。
海外の若手写真家が何を考え、写真の国、日本に対してどんなことを考えているかを
聞きに来て欲しい。
③、3月20日、僕らは『PHaT PHOTO』の特別増刊号を出すことにした。
『PHaT PHOTO』では2冊目の増刊号にあたる。
1回目の増刊はすでに完売してないけれど、保存版になる内容だった。
今回も保存版を狙って、写真に関わる様々なな方々から聞いた
”どんな写真家と仕事がしたいか”というような内容。
今はまだ詳細を語れないけれど、これも2月20日発売の『PHaT PHOTO』にて告知する。
④、8月1日から7日まで、原宿クエストホールにて僕個人の写真展をすることが決まった。
写真展と銘打ちながら、内容はコンサートみたいになるかもしれない写真展。
でもまだ中身の決定はこれから。
場所と会期だけがしっかりと決まったと伝えた方がいいかも。
⑤、7月ジャンルーシーフのパリのスタジオを訪れ、彼のスタジオでワークショップを開く。
ここには、フィリップサルーン(シーフのプリントやドアノーなどのプリントを手がけた写真家)も来てくれるかもしれない。
サルーンとはある人を通して今も交渉中。
こんなところが僕の1月の重いラリーが続いた理由。
それに、株主総会という結構苦手な会社の大きな行事もあった。
2月は僕の大好きな月。
2月生まれの人に幸せあれ!
復帰、復活の2月。_f0060501_19255192.jpg

   写真はマンハッタンからニュージャージへと渡るフェリー乗り場。
by phatphotochiefed | 2006-02-04 19:26
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